九州盲導犬協会の飼育ボランティアには繁殖犬(パパ、ママ)
パピーウォーカー、ピーアール犬、リタイア犬を預かって
飼育するボランティアがある
私は繁殖ママ犬を預かり家族として共に暮らして3年
今はカーラの出産、子育てを見守り育て送り出している
カーラ3才の秋
これまでカーラは22頭の盲導犬候補犬を産んだ
すでに盲導犬デビューし活躍している仔、
繁殖犬としてママと一緒の貢献をしている仔
キャリアチェンジし家庭犬になった仔
4月にパピーウォーカーのもとを離れセンターに入学し訓練に入る仔
今4ケ月でそれぞれパピーウォカ―の家庭で育てられている仔がいる。
ある時ある方が人も動物も産まれてくるとき自分で決めて産まれてくるのだと
言われたことがある
この世に生命を産みだすことへの思いは複雑だったが
でもこの子達が生まれてくる目的は
人に寄り添いそれぞれの道で社会に役立つために
自分から選んで産まれてきた
そして盲導犬になるのも、そうでない道を選ぶのも
訓練士が選んでいるように見えても
実は犬自身が選んでいるのだとすると
何て崇高な犬達だろうか
産みだした命、小犬達の将来をあれこれ思い悩んでばかりいた私は
ガーンと頭を叩かれた気がした
犬達はそれぞれ自分に最もふさわしい生き方を自分で選んで
生きていくのだと思うと
これからカーラが6歳まで引退の時を迎えるまで
カーラの使命が立派に果たせるように
見守りサポートしていきたいと思う